11/1o

線路の近くに引っ越しました

朝から晩まで絶えず定期的に聞こえてくる電車の音、轟音。

を、暴風の音に掏り替えて捉えることにしました

 

そうすればワクワク出来るから。

 

ガスストーブの前に糸を垂らして、

たゆたうのを眺めていたら日が暮れていた

 

 

ねえ  あの穴は、物語への入り口なの、出口なの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/24

友達がいない
会いたいと思える人がいない
好きが何かわからない

 

心はいつも一緒にすんなと威嚇していた

勇んで勇んで、勇んで進む
間に瞬間、立ち止まりそうになる
折れてしまいそうになる
壊れてなくなりたくなる
聞こえたくなくなる
見えたくなくなる

そんな時がたまにあります。

3年に一瞬が、二度ありました。

そのとき、支えになってくれるのは、
刺繍じゃなくて、
作品じゃなくて、
仕事じゃなくて、

誰かの存在と言葉です。
そして、鮮明な色とイメージ

性別や年齢を越えた同志がいます。
嫌われていようが、
会ったことがなかろうが
そんな事は大事じゃない

深い意味はなくていい

 

10/7

たくさんの目がいっせいに君をみていた。

わたしは前に座る関係者の頭越しに見え隠れするきみの左の空をみていた。

関係者がかけている眼鏡のレンズの中の世界が歪んでいるのが見えた。

穏やかでいられなくて、まともに顔を見られなかったけれど、君の顔はみるみる赤らんでいるらしかった。

「あなたはどうなりたいの」と高い声の審査員に質問されたきみは

すこし俯いて考え、「ぼくは鏡になりたい」と答えたのだった。

 

ぼくは鏡になりたい

 

喧嘩をした時、私の放つ超音波や光線を跳ね返すためだろうか。

攻撃が効かないと困る。

 

でもきみが鏡になったら、わたしはいつでも口紅を塗り直すことが出来るから

落ち着いたら、おしゃれしてデートしましょう。

 

4/5

アスファルト

さくら つもりて

抽象画

 

3/28

神田川沿いを散歩コースにしている。

高井戸付近の木でいつも休んでいるサギにうどんと名付けて、通るたびに探した。

白くて、くせ毛みたいな羽が頭から一本ぴょんとはねている姿が面白くて印象的なうどんを、見かけた日はいい日になった。

ときにはくちばしを背中に差し込んで、一本足で安心しきって眠っていた。

暗闇の中、空中に白く光るうどん
桜が満開の頃、川の表面を流れるおびただしい数の桜の花びらを眺めているうどんを目撃した後、

どんなに探しても、もう神田川の木の枝で怠けているみたいに寝ているうどんは見つけられなくなってしまった。

最後に見た時のうどんは向こうを向いて、背中がいつものように白く滑らかで、長い首をもたげて寂しそうだった。

今また神田川の桜が咲き始めている。
うどんの不在。

二人暮らしを始めたら、白い鳥を飼おうと思う。


1/25

深夜に降り出した雨は

静かで とても静かで

まるでコーラのロング缶の中ではんすうしている

炭酸のはじけた時のような微かな音をかなでている

 

 

まだ誰も気づいていないから

君だけにおしえてあげよう

 

 

1/20

ゔ〜〜〜

バチン

!!!

 

ヒューズがとんだ瞬間、静まり返った暗闇に放り込まれた

なにが起こったのか理解する0.5秒前 トラックが走り去る音が鳴り響き

理解したままぼんやり眺める

最初に白くぼんやり浮かんできたのはミシンだった

 

石が そう言うのなら

それがやりたかったことなような気がして

一生いきてゆけるかもと 思った

 

1/20

最高のファッションショーの実現に向けて集中して熟考して納得のできる取り組みをする事を誓います。

東コレ出るんだね。たのむよ って言ってきたあの人のためじゃない

忙しいこと、不安なことに押し潰されて 自分のやりたいことや、やりたかったこと、すきな人や好きなこと

見失うことなく行動することを誓います。

 

12/15

たくさん笑いながら叫んだの

 

願い事をとなえたら星がながれたよ

 

良くなるために 光に近づくために足掻いているわたしたち

息が胸がくるしいのは溺れかけているからなのでしょう

 

 

10/9

月が欠けるさまは、地球の終わりに似ているのではないか

地球が終わるその瞬間も世界中の人たちは橋の上で寄り添って空を見上げる

消えてゆく赤い月と、冷たくてつるつるした風、金木犀の香り

 

ぼくたちは、ないものをみるために生きてるんだ

 

 

7/13

道の真ん中で石像になるごっこ

 

 

怒ってるんじゃなくって

ベジータの顔真似ごっこしているの

 

7/7

 

「何度も言うけれど、君はお姫様じゃないんだよ」

 

きみはその都度 根気よく、丁寧に、画用紙にわかりやすい絵を描いて説明してくれる。

 

わたしはおひめさまじゃない

言葉では理解してるのに

 

 

人生の岐路に立たされているのでプチプチ占いやらないと

デートの項目が◎だったら、印刷されてる銀紙をやぶりとって、指輪にするの

 

 

 

6/18

仰向けで泣いた

目尻から流れた涙が耳の穴に入って

水の底にいる気持ちになった

 

溺れているんだ

 

5/6

きみに説教されて

目から鱗が落ちました

4/30

目をつむったら

波の音が鮮明に聞こえるかなと思って

キスしようと言ったんです

3/6

とろけるわ

あつくて?

あまくて?

 

チンしすぎたプラスチック容器みたいね

 

3/5

口実の 小さな大福 苺入り

3/4

あの瞬間 こいにおちたの ふみきりで

3/3

末端冷え性

3/2

記憶喪失

3/1

はな垂れて 靴ずれ痛い 新学期

1

10/6

てづだって~!

 

9/16

ヘルプミーとハッピーは似ている

 

 

9/15

かっこつけて

てあつく守って

 

9/11

ぼくは、カナリヤになってきみの肩のうえでふくらんで毛繕いをする

それから、カラスになってきみのそのとろけそうに甘美な目を収集する

 

うそ

 

三度の飯よりごはんがすき

 

踊り場でおどろう

 

ねこの考えていることはわからない

男の子の考えていることもわからない。

男の子は女の子のことをわかってないとおもう

 

だけど、いとおしい

 

 

 

きみは生命保険にはいってるの

 

 

 

チュッパチャプスはプリン味だけでいい

 

 

 

8/24

わたしのしごとのことを水しょうばいだ と、おばさんはいいます。

 

8/23





 

7/23

こんやの月は明るすぎるし、どこまでもついてくる

(さてはわたしのことがすきだな)

 

7/22

せみのこえをきいた

 

7/20

いきるのにせいいっぱいで こいなんかできない

 

7/20

金と女の子と同時にうしなったというけれど、きみにはねこがいる

 

7/20

あのこのことなぐりたい

あのこのことおもいっきしなぐったら あのこはおこるかな

なぐりかえすかな

わらうかな

くるうかな

どうしてこんなことおもってしまうのだろう

あのこのことなぐりたい

なぐって、まもりたい

Published on 2013-07-20 4:34 PM.